スマホカメラの進歩で、本格カメラを持ち歩かなくても、キレイな写真を気軽に撮影できるようになりました。便利になった一方、キレイな写真はファイルサイズが大きく、ゲームや電子書籍を入れていると、あっという間に容量を圧迫してしまいますよね。AndroidスマホならばSDカードを追加することもできますが、iPhoneではそうもいきません。そこでおすすめなのが、クラウドストレージです。 クラウドストレージとは、インターネット上に存在するデータを保存してくれる場所のことです。ネットに接続できれば、世界中どこにいても画像を保存し、いつでも閲覧できます。アプリが対応していれば、アプリを起動するだけで、スマホ内の写真が自動で同期できます。家族や友人に渡したい写真を『共有』フォルダに入れれば、簡単に送ることもできます。

無料利用枠があるクラウドストレージ

主なクラウドストレージは、大容量でなければ無料で使うことができます。iPhoneユーザーに馴染みがあるのは「iCloud」でしょう。iOS端末のバックアップ先として写真を含む全データを5ギガまで無料で保存できます。クラウドストレージの老舗「Dropbox」は、無料で使えるのは2ギガと少し少なめですが、iOS端末、Android、Windowsとデバイスを問わず簡単に同期できます。有料写真編集アプリは保存場所に連携するものもあり、クリエイティブな写真を作りたい方は外せません。

無料利用枠が特に大きいクラウドストレージといえば「Googleフォト」です。2021年6月1日から無制限ではなくなりましたが、2022年9月現在、15ギガまで無料で使えます。Androidスマホユーザーはもちろん、iPhoneユーザーもすぐに利用できます。